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フォルスクラブが香港で上場する話について


企業が自己の経営以外でお金を集める方法はいくつかあります。
銀行から借りる方法が最もメジャーかもしれませんが、
株券を発行して買ってもらうという方法があります。
ただし、その株券という商品を作っても、
売り場が無ければ誰も買ってくれません。
自社の建物で売る方法もありますが、
それでは顧客は年間1000人に満たないかもしれません。
毎日100万人が利用するような超大型店舗に
株券という商品を置いてもらうことで、
初めて購入される確率が現実的になるのです。
その場所が証券取引所です。

ただし、この証券取引所に自社の株券を取り扱ってもらうこと・・・
いわゆる、上場は簡単には出来ません。
証券取引所は信用ある会社の株券しか扱わず、
信用とは「今後、恒久的に成長し続ける保証が“確実”にある」と
判断された場合のみ、上場の許可が降ります。
未来のことは誰にも分からないのに、
この成長する根拠をしっかりと明確に提示することで、
初めて上場することが出来るのです。

フォルスクラブは香港証券取引所への上場を視野に入れていたみたいです。
海外の証券取引所に上場できるのか、と疑問に思いますが、出来ます。
きちんと審査を通れば、きちんと取り扱ってくれるのです。
もちろん、簡単に審査が通るものでもありませんが、
その厳しさの基準は東京のそれと異なります。
例えば、東京の証券取引所では、
パチンコ店を経営する企業には人一倍厳しい基準を設けています。
香港はその辺りが大分、融通が利きますので、
香港にて上場している企業が3つほどあるようです。

プライマリー上場とセカンダリー上場が
香港にはありますがフォルスクラブはそのどちらを
視野に入れていたかは分かりません。
それでも、近年、アジアの証券取引所は
世界各国の上場予定企業から注目されているみたいです。
フォルスクラブに限らず香港を狙っている企業は数多くいそうです。

香港証券取引所だからと言って、その証券の購入者は中国人とは限りません。
現に、東京証券取引所を利用している外国人はかなりの数に上ります。
フォルスクラブが香港への上場ですが、
この場合、香港での知名度はあまり関係ないのです。
要は、フォルスクラブが今後確実に成長するか否かに掛かっています。
それさえ確定と判断され、上場さえすれば、
知名度は後から追いついてくるのです。
上場するというだけで、かなりのステータスになるのです。